テーマ・部門別

階層別

【新カリキュラム】生産性を守る、実践型ハラスメント研修を公開!~明日から使えるカスハラ対策で、強い組織をつくる~

  • 「顧客からの過度な要求に、現場が疲弊している…」
  • 「注意指導のつもりが、『パワハラだ』と受け取られないか不安…」
  • 「ハラスメント対策は義務化されたが、具体的に何をすればいいのか分からない」

もし、このような課題を感じているなら、この研修が貴社の組織風土を強くし、生産性を守るための大きな一歩になるかもしれません。

2020年以降、中小企業を含む全企業でパワハラ防止措置が義務化され、さらにカスタマーハラスメント(カスハラ)も条例化が進むなど、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。

しかし、多くの企業が「起きてからの対処」に追われ、ハラスメントがもたらす生産性の低下という本質的なリスクを見過ごしています。

本研修は、単にハラスメントの知識を学ぶものではありません。ハラスメントを「しない・させない・見過ごさない」文化を醸成し、従業員が安心して働ける**「心理的安全性の高い組織」**を構築することで、結果的に企業の生産性を向上させることを目的とした、実践型のプログラムです。

こんなお悩みありませんか? ~多様化するハラスメントの課題~

カスハラ対応で現場が疲弊している
お客様からの理不尽な要求やクレームに対し、どこまで対応すべきか基準がなく、担当者任せになっている。

指導とパワハラの境界線が曖昧
管理職が若手への指導を躊躇してしまい、必要なコミュニケーションまで不足している。

職場の雰囲気が悪化している
当事者同士は気にしていなくても、周りの社員が「嫌な雰囲気だ」と感じ、声に出せずにいる。結果として、チーム全体のパフォーマンスが低下している。

法改正の最新動向が追えていない
2025年3月に労働施策総合推進法の改正案が閣議決定されるなど、カスハラに対する法的要請が強まっていることを知らない。

これらの課題は、放置すれば従業員の離職やエンゲージメント低下に直結し、企業の成長を阻害する深刻な経営リスクとなります。

研修の核心:なぜハラスメント対策が「生産性向上」に繋がるのか?

本研修で最も重要視しているのは、「ハラスメントは許さない」というコンプライアンス遵守の視点に留まらず、**「ハラスメントのない環境が、現場の生産性を最大化する」**という経営視点です。

ハラスメントは、被害者だけでなく、それを見聞きする周囲の従業員の意欲をも削ぎ、チーム全体の生産性を大幅に低下させます。

逆に言えば、ハラスメントを防止し、誰もが安心して意見を言える「心理的安全性の高い」職場環境をつくることは、離職率の低下や創造性の向上に繋がり、企業の持続的な成長の土台となるのです。

ハラスメント対策で目指す姿

  • 守りの対策(リスク管理): 法令を遵守し、万が一の事態に備える。
  • 攻めの対策(生産性向上): 従業員が安心して能力を発揮できる職場風土を醸成し、企業成長に繋げる。

この研修は、単なる対処法ではなく、生産性を下げないための「予防」と、強い組織をつくるための「文化醸成」に焦点を当てています。

研修カリキュラム詳細:明日から使える5つのステップ

本研修は、約2時間のプログラムの中で、ハラスメントに関する最新知識と、現場で活かせる実践スキルを体系的に学びます。

テーマ主な内容
第1部導入:なぜ今、ハラスメント研修が
必要なのか?
*法改正の動向や、ハラスメントが会社に与える経営リスク
(人材流出、生産性低下、企業イメージの毀損など)を具体的に説明し、研修の重要性を共有します。
第2部【知識編】
これだけは押さえておきたい
ハラスメントの基礎
*パワハラ、セクハラ、マタハラ等の定義に加え、特にカスハラ対策の重要性について、具体的な事例を交えて解説。
*最新のカスハラ動向についても言及します。
第3部 【実践編】
「無意識の偏見」に気づくワーク
*簡単なチェックリストや問いかけを用い、自分自身の中にある無意識の偏見に気づく機会を作ります。
*自己/他己分析的視点を加え自己開示の大切さも言及。
第4部 【実践編】
グレーゾーン・ディスカッション
*「これは指導?それともパワハラ?」といった判断に迷う例について、数人のグループで討議します。
*他者の多様な価値観に触れることが目的です。
最終章【まとめ】
行動宣言と明日からのアクション
*研修で学んだことをもとに、職場で実践することを各自が宣言します。会社の相談窓口も改めて周知徹底します。

本研修の3つの特徴

1. 「生産性向上」という経営視点
コンプライアンスやリスク管理の側面だけでなく、ハラスメント対策を「生産性を守り、向上させる」ための重要な経営戦略として位置づけたプログラムです。

2. 書籍出版の実績に裏付けられた実践的内容
講師陣はカスタマーハラスメントに関する書籍を出版しており、豊富な取材に基づいた再現性の高い、現場で即使えるノウハウを提供します。

3. 貴社に合わせた柔軟なカスタマイズ
「特にカスハラ対策を重点的に」「管理職向けに内容を絞ってほしい」など、貴社の具体的な課題に合わせてカリキュラムを柔軟にカスタマイズすることが可能です。

さあ、ハラスメントリスクを組織の強みへ

ハラスメントは、もはや個人の問題ではなく、組織全体で取り組むべき経営課題です。
この研修を通じて、貴社がハラスメントリスクを乗り越え、従業員一人ひとりが安心して能力を発揮できる「強い組織」を構築するためのお手伝いをいたします。

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。貴社の課題に合わせた最適な研修プランをご提案させていただきます。

お知らせ

▶ もっと見る

研修・セミナー事例

▶ もっと見る

新着研修

▶ もっと見る