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カテゴリー 人事人材アセスメント評価・考課
ねらいと目的管理職候補者のマネジメント能力を見極める
研修時間約6時間 ※別途ご相談
対象 管理職 幹部 リーダー
組織では自分の立場を理解して、与えられた役割を責任を持って全うすることが必要です。管理職には深い思考力と迅速な意思決定が求められます。チャンスを逃さず掴むには、迅速な意思決定が欠かせません。しかし業績に関わる重要な決断には、深い思考力を用いて臨むべきです。マネジメントに必要な力がバランスよく発揮されることが必要なのです。 マネジメントに必要な能力は分析し細分化されます。能力には個人差があるため、部署ごとに能力にばらつきがあります。当研修では管理職同士のグループ演習によりお互いの回答を共有し、ディスカッションすることで能力が標準化されますので、管理職全体の能力向上が見込めます。管理職の能力を向上することは生産性の要となる人財を成長させることであり、業績の向上に直結します。将来的に幹部候補となる可能性を視野に入れると、管理職の成長を促すことは会社にとって大きなメリットがあります。 当研修では実践的な演習を体験することで、現状の能力を知るだけでなく、管理職にとって必要不可欠な問題解決力、部下育成力を鍛えて頂けます。 Zoom等の会議システムを用いたオンライン研修にも対応いたします。初めてオンライン研修を検討している、オンライン研修についての不安など、まずはお気軽にご相談ください。
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専任の研修アドバイザーがお客様のご事情を伺った上で、最適な研修プログラムや講師をご提案させていただきます。 以下は、インバスケット研修〈マネジメント編〉プログラムです。課題や状況にあわせて研修プログラムをコーディネートすることも可能です。まずはお気軽にご相談ください。
※研修内容や研修時間に関してはご要望に応じてカスタマイズ可能です。
当研修ではマネジメント上のいろいろな問題が、インバスケットに積まれた案件の中にデザインされています。人の問題であったり、あるいは風土の問題であったり、その他にもクレームの問題、組織上の人間関係の問題など。日々皆さんの業務で直面するような出来事が案件になっています。インバスケット研修では解答用紙にそれぞれの案件について解答を書き出して頂きます。 当研修ではそれぞれの解答を持ち寄って、グループ討議を行って頂きます。これはとても大切なカリキュラムの一つです。マネジメントの領域、その中でも特定のリーダーシップやコミュニケーションなど、例えばコミュニケーションの取り方は、人によってまちまちのはずです。もう少し広い領域で考えて、判断力、決断力も人によってまちまちです。それぞれの階層、係長、課長などを集めて、他の人がどう状況判断をしているのか、どのように意思決定するのかを知ることは、本人の成長にとって大変ためになります。所謂、他者を見て己を知るということです。 グループ討議では、それぞれのメンバーに解答を忠実に読み上げさせます。その後グループとしての合意形成を行い、一つの解答を創り出します。例えば18人いたとして、6人ずつ3つのグループでグループ討議を行ったとします。すると各グループで発表を行うことで、見なし18人の考え方が学べることになります。これはとても大切なことで、クラス全員のマネジメントの考え方を標準化する、情報を共有化することができます。 当研修は各人のマネジメント能力を伸ばす指針になる、有効な研修です。マネジメントのテーマをほぼ網羅する研修になっています。問題解決、意思決定、コミュニケーションなど。対人関係から、思考を使うようなコンセプチュアルな部分をすべて網羅した研修になっておりますので、管理・監督者のマネジメント能力の成長に、ぜひご活用ください。
インバスケットとは「未決箱」を意味します。処理待ちの書類が入れられた箱のことです。与えられた条件設定の中で、制限時間内にどれだけの精度でいくつ案件を処理できるかをシミュレーションすることで、問題解決力を測ります。インバスケットは人材評価(アセスメント)プログラムの一部です。アセスメント・プログラムは第一次大戦中にドイツ陸軍の将校の選抜に用いられたのが始まりと言われています。その後英国のスコットランド・ヤード隊員の選抜や、米国の秘密情報員(いわゆるスパイ要員)の適正評価に用いられました。現在では企業の人事評価に用いられています。 インバスケット参加者は想定の課題のもと架空の企業の管理者あるいは監督者になりきり、様々な案件を処理して頂きます。限られた時間のなかで積み上がった案件を処理して頂くことで、リーダーにとって重要な「業務の優先順位設定力」、「判断力」、「意思決定力」などを向上させることができます。 インバスケットには電子メール・報告・手紙・メモなどが入っています。これらの案件を限られた時間内に処理する仮想の業務を行う演習を通して、管理・監督者としてのマネジメント能力向上を図ります。受講者の属性と異なる業種・職種の役割になりきってもらうことで、その人が持っている能力・スキルを純粋に測ることを狙います。 受講者は、オプションのフィードバックレポートから自身の強点や弱点を改めて発見・指摘されることで、今後の啓発のポイントを自覚し、さらなるマネジメント能力の向上を目指すことができます。 具体的には、次のような業務処理特性を観察することになります。
インバスケットで何を観察するのか
まず2時間程度のインバスケット演習を行ってもらいます。次いで、グループ討議にて案件別の最適な処理を話し合い、互いの気づきを促します。講師から演習の解説(どのように処理するべきだったのかなど)そしてマネジメントについての講義を行います。自身の処理結果を振り返り、自身の強点と弱点を自己分析してもらいます。最後にこの結果を踏まえて、今後の行動改善計画を作成してもらいます。 オプションとして、講師陣による個人別の評価結果の作成・提出することもあります。第三者の専門家が的確に評定し、能力の強み弱みを指摘することで自己啓発に繋げることができます。 この研修の最大の特徴は、一方的で講義主体の座学研修とは異なり、ひとり一人の業務特性を自ら発見し、どのような能力・スキルが不足しているのか、それを補うための方法までを具体的に考えてもらうことにあり、継続的にフォローすることが可能なことです。 多数の企業で実施し大好評を得ている研修プログラムですので、管理職の更なるレベルアップを考えておられる企業様にお勧めできます。
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インバスケット研修
インバスケットとは未決箱を指します。最近は見かけなくなりましたが昭和の時代には上席の机の上には必ず未決箱がありました。黒い箱に白いペンキで「未決」と書いてありました。隣には既決箱がありました。未決箱の書類を上席は決済し、既決箱へ移していました。この未決箱がインバスケットです。 インバスケット演習は昇進昇格試験で用いる演習の一つです。マネジメントの素養が出る演習となっています。指示書があり、状況の説明が書かれています。未決箱に書類が溜まっています。例えば書類は1から21の21案件あります。書類の一つ一つはメールの体裁を取っています。解答はメールで返信を送る、または一部は書簡、手紙に返信するかたちをとります。解答欄は自由に書けるようになっています。解答が決まっていて選択するものではなく、自由筆記の形式になっています。昇進昇格の試験になりますので、書類の一つ一つに、マネジメントの能力を見るための仕掛けがあります。限られた時間、当研修の場合には2時間の間に、なるべく全ての案件に対して自分なりに考えた解答を案件処理シートに記入して頂きます。自由筆記ですから、文章表現まで評価の対象となります。どのような能力を評価するのかは上の「ケイパビリティリスト」リンクから一覧を載せておりますので、ご参考にして頂けます。 昇進昇格試験の演習の一つになっておりますので、評価ができる演習です。フィードバックレポートというものをお付けします。9つの能力のプロフィールを描くのが目的です。どうしてそのプロフィールが出たか、根拠をレポートの中で記述します。特に弱かった能力については、今後の自己啓発の提言内容をレポートで記述します。 フィードバックレポートを目的にした能力の棚卸し、あるいは昇進昇格試験、または能力を知る、気づきを与えるきっかけとして頂く、これらが当インバスケット研修の大きな目的となります。フィードバックレポートのサンプルを上にリンクしておりますので、ぜひご覧頂ければと思います。 社員の方達のマネジメント能力の棚卸しのために、インバスケット研修をぜひご活用ください。
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