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SNS活用研修(コンプライアンス)

健全に正しくSNSを利用するために、大事なことを押さえよう。

ねらいと目的

  • SNSコンプライアンスの基本を学び、具体的な例からSNSコンプライアンス違反はどういうものかを知っていただきます。
  • SNSでトラブルに巻き込まれないための使い方(リタラシー)を学び、どのようなリスクに注意すべきかを理解していただきます。
  • SNSをビジネスに活用する時に注意すべきことを、コンプライアンスの視点から見て知っていただきます。
  • SNSを利用する上で心配な炎上について知り、万一の場合に対応できるための知識を身につけていただきます。

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カリキュラム

専任の研修アドバイザーがお客様のご事情を伺った上で、最適な研修プログラムや業界に合わせた内容をご提案させていただきます。
以下は一般的なSNSコンプライアンス研修プログラムです。課題や状況にあわせて研修プログラムをコーディネートさせていただきます。まずはお気軽にご相談ください。

※研修内容や研修時間に関してはご要望に応じてカスタマイズ可能です。

SNS活用(コンプライアンス)研修

健全にSNSを利用するための基本知識

  • SNSコンプライアンスの基本

SNSコンプライアンス違反の典型

  • 人権への配慮不足(ハラスメント/ジェンダー、差別、多様性と包摂)
  • 情報漏洩
  • 行き過ぎた意見や批判
  • 誹謗中傷や暴言
  • 不用意な拡散、リツイートやシェア

SNSリタラシー(使い方)

  • コメント欄やブックマーク欄、DM
  • ネットで「匿名」はあり得ない
  • 著作権や肖像権
  • ネットに書き込む前の心得七ヶ条
  • アカウント乗っ取りやなりすましにご用心

背景にある「職場のコンプライアンス違反」

  • どうしてSNSで愚痴をこぼすのか?

副業? かもしれないSNS

  • アフィリエイト
  • 転売、オークション
  • 有料サイト/サロンなど

SNSコンプライアンス違反が発生したら?

  • 炎上のプロセスと実態
  • 対応の流れと注意点
  • 「第三者のコンプライアンス違反」への対応

マーケティングとしてのSNS

  • SNSをビジネスに利用するときに気をつけること
  • 社員の私的SNSをビジネスに利用することはできるか?
  • ステルスマーケティングやSNSボット

SNSで社員がコンプライアンス違反を起こさないために

  • SNSをビジネスに利用するときに気をつけること
  • 規定や体制作り(ソーシャルメディアポリシーやガイドライン)
  • コンプライアンス意識の向上とコミュニケーションの促進

まとめ・質疑応答

個人が交流を楽しむものから始まったSNSはすでに大きく変貌し、政治、ビジネスにとっての情報発信に不可欠なものになっています。低コストで効果的な情報発信を行うことができるため、SNSを使えば、個人企業や中小企業でも大企業と遜色なく対等に渡り合えるのです。しかし、発信する内容を一歩間違えると、重大な情報漏洩や深刻な人権侵害を引き起こし、否定的なコメントとともに拡散され、社会問題にも発展します。コンプライアンス違反がより厳しい監視の下に置かれているのです。それは企業の公式SNSだけにはとどまりません。社員の私的SNSでのコンプライアンス違反に、企業が公式に謝罪する事態も実際に起こっています。
当研修は、コンプライアンスのみならずSNSにも精通した講師が担当しますので、最新かつ豊富な実例により、基本的な注意事項から応用まで幅広く学習することができます。SNSで情報を発信する前に「これは大丈夫」「これはやめておこう」その判断が適切にできるようになることが研修の目的です。外国人スタッフ向けの英語研修にも対応できます。
Zoom等の会議システムを用いたオンライン研修にも対応いたします。初めてオンライン研修を検討している、オンライン研修についての不安など、まずはお気軽にご相談ください。
SNS活用研修(コンプライアンス)
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関連事例

Tips

SNSは公衆の場~公序良俗を守るべき理由~

コンプライアンスは1991年にアメリカで制定されたガイドラインを転機として、効力を持つようになった概念です。日本では2000年以降、企業の不祥事が取り沙汰される度に『コンプライアンスは重要なものである』という意識が社会に浸透してきました。今でいう「コンプライアンス」は「企業コンプライアンス」を指しますが、『一億総活躍社会』へ向けて個人個人が個性を発揮していくに当たっては、社会に帰属する個人としての在り方にも「コンプライアンス」が求められています。

「コンプライアンス」を調べると「法令遵守」とあります。「法令を守る」とは何でしょうか? 私達は皆、法律家ではありません。当研修では難しく考えがちな「コンプライアンス」について、SNSでの事例を元に、要点を絞って学んで頂きます。

SNSは一部のツールや非公開にする設定を除いては、基本的に全世界に向けたオープンな発信・コミュニケーションの場です。全世界共通の意識として必要なことはまず「人権を守る」ことです。その上で個人や、企業での商業活動を行っていくことができます。

人には弱い面もあります。ふとしたことで隙ができたり、不満や不安が差別意識や偏見に繋がることがあります。SNSがもはやインフラとなっている現代では、人権侵害を防ぐためだけでなく、お互いが気持ち良く過ごせるための方法を、それぞれが学んでいかなければなりません。SNSに於けるコンプライアンスを学び、ビジネスに留まらず、日常的な有効活用のために、当研修をご活用ください。

 

SNSの使い方に個人の意識が表れる

SNSの代表格であるX(旧Twitter)。最も公感のあるX(旧Twitter)を観察していると、利用の仕方に個人の意識そのものが表れています。意識が緩んでいると起こしてしまいがちな迷惑行為の例として、X(旧Twitter)でのリプライ(返信)でやってしまいがちなことを2点挙げます。

1.巻き込みリプライ

2.個人的なやり取りに対する意識(どこまでが見られてよい会話か?)

1.メンション(@ユーザー名を含めたツイート)にリプライする時に、リプライ先を選択せずに全員に通知が送られてしまうことで、通知を受け取りたくない人達に迷惑がられてしまいます。リプライでの会話をどこまで共有してよいのかわからないうちは、返信先から他のアカウントを解除して、リプライした方が安心です。

2.個人的な内輪話、プライベートの度合いの高いやりとりは、DMに切り替えた方が無難です。自宅でリラックスしてSNSを楽しんでいる時などは、安心し過ぎてしまうと不用意なツイートをついついしてしまいがちです。リプライは元ツイートから枝状にリンクされるため、辿ればいろんなところから読めてしまいます。「見ていないだろう」と思っていても、人は意外と見ているものです。

SNSを通したその先には人がいます。人と人とのやり取りには思いやりが必要です。SNSには多種多様な人々が混じり合っています。SNSで見せている人柄はその人の一面でしかありません。「コンプライアンス」を守ることには、社会的な立場を守り、相手と問題を起こさず、うまくお付き合いしていくために、大切なことが詰め込まれています。複雑化していく社会の中でそれぞれの「コンプライアンス」の在り方は非常に重要になっています。当研修でSNSの適切な使い方について、コンプライアンスの視点から、改めて見直す機会にしませんか?

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