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リスペクト・トレーニング研修 〜職場内での相互リスペクト醸成し、ハラスメントを抑止する〜

リスペクトの力で、職場を変える。ハラスメントを防ぎ、生産性を高める。あなたの一言が、明るい職場づくりの第一歩。共に学び、共に成長する研修です。

ねらいと目的

  • 職場内スタッフ同士のリスペクト意識を高め、実践的なトレーニングを通じてハラスメント防止につながるスキルを習得する。
  • ハラスメントが職場に与える影響について、多角的な視点から理解を深め、自らの行動を振り返る機会を提供する。
  • リスペクトトレーニングに関するグループ演習を通じ、職場のコミュニケーションを活性化し、チームの結束力を強化する。
  • 多様性を尊重し、心理的安全性の高い職場環境づくりに貢献できる人材を育成する。
  • ハラスメント防止と生産性向上の両立を実現し、組織全体の価値を高める方法を学ぶ。

特長

  • 単なる知識習得にとどまらず、実践的なスキルトレーニングを重視
  • 最新のハラスメント事例や法改正を反映した、常に最新の内容を提供
  • アンガーマネジメントやコミュニケーションスキル向上など、総合的なアプローチ
  • 参加者の自己理解を深め、他者の長所を見出す力を養成
  • グループワークやロールプレイングを通じた、参加型・体験型学習
  • 多様性への理解と心理的安全性の構築に焦点を当てた内容
  • 職場ですぐに活用できる具体的なツールや対応策を提供
  • 研修後のフォローアップ資料で、継続的な学習と実践をサポート
  • オンライン研修にも対応し、時間や場所の制約を受けずに受講可能
  • 受講者のニーズに合わせてカスタマイズ可能な柔軟なプログラム構成

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カリキュラム

4時間コース:管理職向け集中プログラム

1. イントロダクション(30分)

  • 講師紹介と研修の目的説明
  • アイスブレイク:参加者間での「リスペクト」エピソード共有(他者の良い点を見つける練習)
  • ハラスメントの最新動向と法的リスクの解説(判例を交えて説明)

2. リスペクトの重要性と組織への影響(60分)

  • リスペクトとは何か? 〜組織における必須要素としての相互尊重〜
  • リスペクトが欠如した職場の特徴と問題点(事例研究)
  • ハラスメントが組織に与える影響(生産性低下、人材流出、企業イメージ悪化など)
  • 管理職の役割と責任 〜リスペクトある職場づくりのキーパーソンとして〜

3. 自己理解とアンガーマネジメント(45分)

  • 自己の「好点」と「強点」の分析ワーク
  • アンガーマネジメントの基本と実践テクニック
  • ストレス状況下でのセルフコントロール法

4. リスペクトフルなコミュニケーションスキル(60分)

  • 傾聴スキルの向上 〜相手の話を「聴く」と「聞く」の違い〜
  • アサーティブコミュニケーションの実践
  • フィードバックの与え方 〜建設的な指摘と称賛のバランス〜
  • ロールプレイング:難しい場面での対応練習

5. 多様性の理解と心理的安全性の構築(45分)

  • 多様性(ダイバーシティ&インクルージョン)の重要性
  • 世代間ギャップの理解と橋渡し
  • 心理的安全性の高い職場づくりのポイント

6. アクションプラン作成とまとめ(30分)

  • 個人およびチームでのアクションプラン策定
  • Q&Aセッション
  • 研修のまとめと今後の実践に向けて

6時間コース:全社員向け包括的プログラム

1. オープニング(30分)

  • 講師紹介と研修の目的・流れの説明
  • アイスブレイク:「リスペクト」をテーマにしたペアワーク

2. ハラスメントの基礎知識と最新動向(60分)

  • ハラスメントの定義と種類(セクハラ、パワハラ、マタハラなど)
  • ハラスメントに関する法律の変遷と最新の法改正ポイント
  • SNSや在宅勤務に関連する新しいハラスメント事例の紹介
  • クイズ形式でのハラスメント理解度チェック

3. リスペクトの重要性と組織文化(60分)

  • リスペクトとは 〜職場における相互尊重の意義〜
  • リスペクトが組織にもたらす効果(生産性向上、イノベーション促進など)
  • グループディスカッション:理想の職場環境とは?

4. 自己理解とアンガーマネジメント(60分)

  • 自己の「好点」「強点」分析ワークショップ
  • 他者の長所を見出すトレーニング
  • アンガーマネジメントの理論と実践
  • ストレス解消法の紹介とミニエクササイズ

5. リスペクトフルなコミュニケーションスキル(90分)

  • 積極的傾聴法の習得
  • 「私メッセージ」を用いた感情表現
  • アサーティブコミュニケーションの基本と実践
  • ロールプレイング:ハラスメントにつながりやすい場面での対応
  • フィードバックの技法 〜SBIモデルの活用〜

6. 多様性の理解と心理的安全性の構築(60分)

  • ダイバーシティ&インクルージョンの重要性
  • アンコンシャス・バイアスへの気づきと対処法
  • 世代間ギャップの理解とコミュニケーション戦略
  • 心理的安全性を高める具体的な行動指針

7. ケーススタディとグループワーク(60分)

  • 実際のハラスメント事例を基にしたグループディスカッション
  • リスペクトフルな対応策の立案
  • グループ発表と全体での意見交換

8. アクションプラン作成とクロージング(30分)

  • 個人アクションプランの策定
  • 部署・チームでの取り組み提案
  • Q&Aセッション
  • 研修のまとめと実践に向けてのエンカレッジメント

2時間コース:オンライン研修向けコンパクトプログラム

1. オープニング(10分)

  • 講師紹介と研修の目的説明
  • オンライン参加のルール確認

2. ハラスメントとリスペクトの基礎(30分)

  • ハラスメントの定義と最新事例紹介
  • リスペクトの重要性と組織への影響
  • チャットを使った参加者の意見収集:「職場でのリスペクト」とは?

3. 自己理解とリスペクトフルな態度(30分)

  • 自己の「好点」「強点」の簡易分析(個人ワーク)
  • アンガーマネジメントの基本テクニック
  • オンラインでのコミュニケーション特有の注意点

4. リスペクトフルなコミュニケーション実践(30分)

  • 傾聴とアサーティブコミュニケーションの基本
  • ブレイクアウトルームでのペアワーク:リスペクトフルな表現練習

5. ケーススタディとディスカッション(15分)

  • ハラスメント事例の提示とチャットでの意見交換
  • リスペクトフルな対応策の全体共有

6. クロージング(5分)

  • 研修のまとめと実践へのアドバイス
  • 事後学習資料の案内
本研修は、職場内でのリスペクト(尊敬・尊重)の醸成を通じて、ハラスメントを抑止し、健全な組織文化を築くことを目的としています。単なる知識習得に留まらず、実践的なトレーニングとグループワークを通じて、参加者自身の意識と行動の変革を促します。

最新のハラスメント事例や法改正を踏まえつつ、アンガーマネジメントやコミュニケーションスキルの向上にも焦点を当てています。また、世代間ギャップや多様性への理解を深めることで、より包括的な職場環境の構築を目指します。

参加者は、自己の「好点」と「強点」を認識するとともに、他者の長所を見出す力を養います。これにより、相互理解と信頼関係が深まり、チームの生産性向上にもつながります。

研修後も継続的に活用できるツールや事例集を提供し、学びを職場に持ち帰り実践できるよう支援します。ハラスメント防止と組織の成長を同時に実現する、今求められる研修プログラムです。

担当講師

関連事例

Tips

リスペクトトレーニングQ&A

Q1: リスペクトトレーニングは、ハラスメント防止研修とどう違うのですか?
A1: リスペクトトレーニングは、ハラスメント防止を目的としつつも、より広範囲な職場環境の改善を目指します。単にハラスメント行為を避けるだけでなく、積極的に相手を尊重し、理解を深めるスキルを養成します。これにより、ハラスメントの予防だけでなく、職場の生産性向上やイノベーション促進にもつながります。

Q2: 管理職と一般社員が同じ研修を受けても効果がありますか?
A2: 管理職と一般社員が共に研修を受けることで、組織全体で共通の理解と言語を持つことができ、非常に効果的です。ただし、役割や責任の違いに応じて、一部内容を分けて実施することもあります。例えば、管理職向けには部下育成や評価に関する追加セッションを設けるなど、柔軟に対応しています。

Q3: オンライン研修でも効果は期待できますか?
A3: はい、オンライン研修でも十分な効果が期待できます。むしろ、チャット機能を使った匿名での意見収集や、ブレイクアウトルームを活用したディスカッションなど、対面では難しい手法も取り入れられるメリットがあります。また、時間や場所の制約が少ないため、より多くの従業員が参加しやすくなります。

リスペクトフルな職場づくりのためのお役立ち知識

1. 「アンコンシャス・バイアス」への理解と対策
無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)は、私たちが気づかないうちにハラスメントにつながる可能性があります。自分の持つバイアスに気づき、意識的に対処することが重要です。例えば、「女性は細かい作業が得意」「若い人はITに強い」といった固定観念を持たず、個人の能力や適性に基づいて判断することを心がけましょう。

2. 「心理的安全性」の構築
心理的安全性とは、チーム内で意見を言ったり、質問したり、ミスを報告したりすることに恐れを感じない状態を指します。これを高めることで、ハラスメントのリスクが低下し、創造性や生産性が向上します。具体的には、以下の点に注意しましょう。
– 意見やアイデアを積極的に求め、真剣に耳を傾ける
– ミスを個人の責任にせず、組織の学習機会として捉える
– 多様な意見や背景を持つメンバーを尊重し、平等に扱う

3. 「アサーティブコミュニケーション」の実践
アサーティブコミュニケーションとは、自分の権利を守りつつ、相手の権利も尊重する自己表現方法です。これを身につけることで、ハラスメントを防ぎつつ、建設的な関係性を築くことができます。ポイントは以下の通りです。
– 「私メッセージ」を使う(例:「あなたは間違っている」ではなく「私はこう考えます」)
– 具体的な事実や行動に焦点を当てる
– 相手の立場や感情を考慮しつつ、自分の要望や意見を明確に伝える

4. 「ジェネレーションギャップ」への対応
職場には様々な世代が共存しており、価値観や働き方の違いがハラスメントにつながることがあります。世代間の相互理解を深めるために、以下の点に注意しましょう。
– 各世代の特徴や背景を学び、理解を深める
– 固定観念を持たず、個人の特性や能力に注目する
– 世代間の対話の機会を積極的に設ける
– 異なる世代の強みを活かし、補完し合える関係を構築する

5. 「フィードバック」の適切な与え方
適切なフィードバックは、ハラスメント防止と人材育成の両面で重要です。以下のポイントを押さえましょう。
– タイミングを考慮する(その場で、または適切な時期に)
– 具体的な行動や結果に焦点を当てる
– ポジティブな面とアップを期待する面のバランスを取る
– 改善のための具体的な提案や支援を提供する

これらの知識とスキルを身につけ、日々の職場でのコミュニケーションに活かすことで、リスペクトフルな職場環境づくりが実現します。ハラスメントのない、生産性の高い組織を目指して、一人ひとりが意識を高め、行動を変えていくことが重要です。

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