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管理職向けハラスメント対策研修 ~組織の価値を高める実践的アプローチ~

ハラスメントゼロの職場づくりは管理職から始まる!実践的スキルと意識改革で、働きやすい組織環境を実現する管理職育成プログラム

ねらいと目的

  • ハラスメントの法的背景と最新動向を理解し、管理職としての責任を認識する
  • 無意識の言動がハラスメントにつながるリスクを理解し、自己の行動を振り返る機会を提供する
  • ハラスメント防止と適切な対応のための実践的スキルを習得する
  • コンプライアンスとハラスメント対策を統合し、組織全体の健全性を高める視点を養う
  • ケーススタディとロールプレイングを通じて、実際の職場での対応力を強化する

特長

  • 最新の法改正と判例を踏まえた、実践的かつ具体的な内容
  • 管理職の立場に特化した、リアルなケーススタディとロールプレイング
  • ハラスメントリスクの自己診断を通じた、気づきと行動変容の促進
  • コンプライアンスとハラスメント対策を統合した、組織マネジメントの視点の養成
  • アクションプラン作成を通じた、即実践可能な対策の立案
  • オンラインと対面のハイブリッド形式にも対応し、継続的な学習をサポート

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カリキュラム

1日コース:管理職向け集中ハラスメント対策研修

1. ハラスメントの基礎知識と最新動向(90分)

  • ハラスメントの定義と種類(パワハラ、セクハラ、マタハラ等)
  • ハラスメント防止法の概要と企業の責任
  • 最新の判例と社会動向
  • ハラスメントが組織に与える影響と対策の重要性

2. 管理職の役割とリスク認識(60分)

  • 管理職の立場で考えるハラスメントリスク
  • 無意識の言動がハラスメントにつながるケース分析
  • 「指導」と「ハラスメント」の境界線を考える
  • ハラスメントチェックリストによる自己診断

3. ケーススタディ:ハラスメント事例分析(90分)

  • グループワーク:実際のハラスメント事例を分析
  • 各グループの分析結果発表とディスカッション
  • 講師によるフィードバックと解説

4. ハラスメント予防と対応の実践スキル(90分)

  • アンガーマネジメントの基本
  • 効果的なコミュニケーション技法
  • ハラスメント相談への対応方法
  • 職場環境改善のためのアプローチ

5. ロールプレイング:ハラスメント対応演習(60分)

  • ハラスメント相談への対応シミュレーション
  • ハラスメント加害者への指導シミュレーション
  • 相互フィードバックと改善点の共有

6. アクションプラン作成(30分)

  • 自部署でのハラスメント防止策の立案
  • 具体的な行動計画の策定

7. 質疑応答・まとめ(30分)

  • 全体の振り返りと質疑応答
  • 今後の取り組みに向けたアドバイス

半日コース:エグゼクティブ向けハラスメント対策セミナー

1. 開会・イントロダクション(15分)

  • 研修の目的と進行説明
  • 参加者の自己紹介とハラスメントに関する問題意識の共有

2. ハラスメントの最新動向と経営リスク(45分)

  • ハラスメント関連法規の最新動向
  • ハラスメントが企業経営に与える影響分析
  • コンプライアンスとハラスメント対策の統合アプローチ

3. エグゼクティブの役割とリーダーシップ(45分)

  • トップマネジメントに求められるハラスメント防止の姿勢
  • 組織文化の変革とハラスメント防止の関連性
  • ハラスメントフリーな職場づくりのための戦略立案

4. ケーススタディ:ハイレベル意思決定演習(60分)

  • 実際の企業でのハラスメント事例を基にしたディスカッション
  • グループワーク:対応策の立案と発表
  • 講師によるフィードバックと解説

5. アクションプランニング(30分)

  • 自社におけるハラスメント対策の現状分析
  • 短期・中期的なハラスメント防止戦略の策定

6. 質疑応答・まとめ(15分)

  • 全体の振り返りと質疑応答
  • 今後の経営戦略へのハラスメント対策の組み込み方

オンライン3回シリーズ:管理職のためのハラスメント対策実践講座

第1回:ハラスメントの基礎と自己認識(90分)

  • ハラスメントの定義と種類の再確認(20分)
  • 最新の法規制と社会動向(20分)
  • ハラスメントリスク自己診断テスト実施(20分)
  • 診断結果に基づくグループディスカッション(20分)
  • 質疑応答・次回の予告(10分)

第2回:ハラスメント予防と対応の実践スキル(90分)

  • 前回の振り返りとハラスメント事例分析(20分)
  • アンガーマネジメントとコミュニケーションスキル(30分)
  • ハラスメント相談対応のロールプレイング(30分)
  • グループでのフィードバックと改善点の共有(10分)

第3回:職場環境改善とアクションプラン(90分)

  • ハラスメントフリーな職場づくりのアプローチ(20分)
  • コンプライアンスとハラスメント対策の統合(20分)
  • 個人アクションプランの作成(20分)
  • アクションプランの共有とフィードバック(20分)
  • 全体のまとめと質疑応答(10分)

各回の間に、オンラインフォーラムを通じた質問受付や事前課題の提出を行い、継続的な学習と実践を促します。また、最終回後にフォローアップセッションを設け、アクションプランの進捗確認と追加サポートを提供します。

本研修は、管理職を対象に、ハラスメント対策の最新知識と実践的スキルを提供します。法改正や社会動向を踏まえ、ハラスメントの定義や種類、影響について理解を深めるとともに、自身の言動を振り返る機会を設けます。特に、無意識の言動がハラスメントにつながるリスクや、「指導」と「ハラスメント」の境界線について、具体的な事例を用いて学びます。

また、ハラスメント発生時の適切な対応方法や、予防のための職場環境づくりについても実践的に学習します。ケーススタディやロールプレイングを通じて、実際の職場で起こりうる状況への対処法を身につけ、コンプライアンスとハラスメント対策を統合した組織マネジメントの視点を養います。

本研修を通じて、管理職はハラスメント対策のリーダーとしての自覚を高め、働きやすい職場環境の実現に向けた具体的なアクションプランを策定することができます。
管理職向けハラスメント対策研修 ~組織の価値を高める実践的アプローチ~
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Tips

管理職のためのハラスメント対策Q&A

Q1: なぜ管理職向けのハラスメント対策研修が重要なのでしょうか?

A1: 管理職は組織の中核を担う立場にあり、その言動や態度が部下や職場全体に大きな影響を与えます。また、ハラスメントの加害者になるリスクも高い立場です。管理職向けの研修を通じて、ハラスメントに関する正しい知識と対応スキルを身につけることで、組織全体のハラスメント防止と健全な職場環境づくりにつながります。さらに、2020年6月に施行されたパワハラ防止法により、企業にはハラスメント対策が義務付けられており、管理職の役割はより重要になっています。

Q2: ハラスメントと指導の線引きが難しいのですが、どのように判断すればよいでしょうか?

A2: ハラスメントと指導の線引きは、以下の3つの観点から判断することが重要です。

1. 目的の正当性:その言動が業務上の必要性や合理性があるか
2. 手段の相当性:目的を達成するための手段として適切かつ必要最小限であるか
3. 人格・人権の尊重:相手の人格や人権を侵害していないか

これらの観点を踏まえつつ、常に相手の立場に立って考え、コミュニケーションを取ることが大切です。また、指導の際は具体的かつ建設的なフィードバックを心がけ、感情的にならないよう注意しましょう。

Q3: ハラスメントの相談を受けた場合、管理職としてどのように対応すべきですか?

A3: ハラスメントの相談を受けた場合の対応手順は以下の通りです。

1. 傾聴と共感:相談者の話をしっかりと聞き、気持ちに寄り添う
2. 事実確認:具体的な状況や経緯を確認し、記録する
3. 安全確保:相談者の安全と職場環境の確保を最優先する
4. 組織的対応:人事部門や相談窓口と連携し、組織として対応する
5. フォローアップ:相談者の状況を継続的に確認し、サポートする

重要なのは、相談者のプライバシーを守り、二次被害を防ぐことです。また、事実関係の調査や対応策の検討は、公平性を保ちながら迅速に行う必要があります。

Q4: ハラスメント防止のために、日頃から心がけるべきことは何ですか?

A4: ハラスメント防止のために日頃から心がけるべきポイントは以下の通りです。

1. 自己認識:自分の言動が相手にどう受け取られるか常に意識する
2. コミュニケーションの改善:オープンで双方向のコミュニケーションを心がける
3. 多様性の尊重:個人の違いを理解し、互いを尊重する雰囲気づくり
4. 定期的な研修参加:最新の知識やスキルを継続的に学ぶ
5. ストレスマネジメント:自身のストレスをコントロールし、部下のストレスにも気を配る
6. 相談しやすい環境づくり:部下が相談しやすい雰囲気や仕組みを作る
7. 公平な評価と処遇:公平性を保ち、不公平感を生まないよう注意する

これらの点に注意を払いながら、常に自己啓発と職場環境の改善に努めることが重要です。

Q5: ハラスメント対策と生産性向上は両立できますか?

A5: はい、ハラスメント対策と生産性向上は十分に両立可能です。むしろ、適切なハラスメント対策は生産性向上につながると言えます。その理由は以下の通りです。

1. 職場の雰囲気改善:ハラスメントのない職場では、社員のモチベーションが高まり、創造性が発揮されやすくなります。
2. コミュニケーションの活性化:お互いを尊重する文化が根付くことで、建設的な意見交換が促進されます。
3. 人材確保・定着率向上:ハラスメントフリーな職場は、優秀な人材の確保や定着率の向上につながります。
4. メンタルヘルスの向上:ハラスメントによるストレスが減少し、社員の心身の健康が保たれます。
5. リスク管理:ハラスメントによる訴訟や風評被害のリスクを低減し、企業価値を守ることができます。

ハラスメント対策を単なるコスト増加と捉えるのではなく、長期的な視点で組織の健全性と生産性を高める投資として位置づけることが重要です。管理職がこの点を十分に理解し、日々の業務の中でハラスメント防止と生産性向上の両立を意識することで、より強い組織づくりにつながります。

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