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カテゴリー コンプライアンス・ハラスメント防止
ねらいと目的コンプライアンスの意味とその重要性を理解する
研修時間2~3時間
対象 経営者 管理職 一般職
コンプライアンス順守が叫ばれたことはかつてない。コンプライアンス違反を起こした企業・団体は厳しい非難を受けるだろうし、重大な事案では企業の倒産・解散に至ることすらある。 コンプライアンス違反を起こさない、仮に違反が発生しても正しく対応することが求められ、そのために組織として行うべきことは多岐にわたる。第一に行うべきことは、従業員がコンプライアンスに関する正しい知識を持ち、日常業務の中でコンプライアンス違反の危険性を察知できる問題意識(状況を見て考える、危険に対する感性)の獲得である。そのためには組織人としてのモラルの向上・強化をはかることが肝要である。 本研修は組織全体としてコンプライアンスに関わる共通認識を高めるための機会であると同時に組織内のモラル向上と強化を目的としている。
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「コンプライアンス研修」および「コンプライアンス相談窓口担当者研修」に関するカリキュラムを掲載しております。研修内容や研修時間に関しては、ご要望に応じてカスタマイズさせていただきます。
法令遵守の基礎 オリエンテーション コンプライアンスの基礎を学ぶ コンプライアンスとは コンプライアンス違反対策の重点とは?「日常業務におけるモラル向上にあり」 法的整備の進展、ハラスメントの法制化、罰則規定の可能性 コンプライアンス違反の重大性 コンプライアンスが求められている時代背景「コンプライアンス意識の変化を知る」 「慣れ」と「皆も」による落とし穴への対策 社会のコンプライアンスに対する意識・関心の高まり 過去に通用していた手法はもはや通用しないかもしれない バッドニュースはグッドニュースで未然に防ぐ ホウレンソウは「相」「連」「報」の順序が正しい 有効なリーダーシップの発揮には自らのモラル遵守が不可欠 ハインリッヒ法則の活用による全体としての防止意識の徹底 なんのために推進するのか再確認 CSRとは? 企業・団体の役割と目的 社会の一員として存在 コンプライアンス違反発生時の対処 コンプライアンス違反発生時の4つの対処法 コンプライアンス違反が発生してしまうと コンプライアンス違反を起こさない体制づくり コンプライアンス違反の発生パターン・類型 若手・新入社員による「不注意型」SNS投稿問題 SNSが一般化・日常化するなかで「みんな」と「なれ」で炎上 第3者による拡散・炎上 企業のSNS炎上を防ぐ4つの対策 コンプライアンス理解度テストでチェックする 自己チェック 相互チェック・意見交換 講師による解説 まとめ・質疑応答 1日徹底研修 オリエンテーション 【講義】コンプライアンスとは何か? ~「隠さない・偽らない・放置しない」をする~ 単に法令遵守にとどまらない「コンプライアンス」の今日的な意味合いを分かりやすく説明し、ご理解いただこうとするものです。 【講義】ハラスメントを学ぶ ~パワハラ、セクハラ、マタハラの基礎~ 特に、昨今パワハラ防止法が施行されたことを踏まえ、「指導」と「パワハラ」の線引きができるための基礎を学んでいただこうとするものです。 【講義】貴社の代表的な契約書のことを心底理解しよう ~貴社の契約書雛形の条項の意味をかみ砕いてわかりやすく解説~ 普段当たり前にお客様と締結している契約書。一体何が書いてあって、どのような意味があって、どこが大切なのか。これを機会にしっかり理解をする時間です。 これにより「顧客へのコンプライアンス」、「顧客に求めるコンプライアンス」を学びます。 【演習】ザ・トラブルPart1<お客様編> ~貴社で実際に起こった(又は起こりそうだった)お客様トラブル事例を題材に、1グループ5人程度に分かれ、最善策を討議していただき、それぞれのグループで選出した代表者に発表していただきます〜 本気でトラブルに向き合い、原因を考え、対策を講じ、世間に発表し、それでも批判される……という一連のプロセスを疑似体験することで、コンプライアンス意識のボトムアップを図ります。 1つのグループが発表しているとき、他のグループには突っ込み役を担ってもらい、意地悪な質問をたくさんしてもらいます。 各グループそれぞれ違う事例を取り扱いますので、貴社で実際に起こった(又は起こりそうだった)事例の題材をあらかじめグループ分ご提供いただきます。 <流れ> ・事例の理解 ・グループ内討議 ・報告シートまとめ ・発表 ・みんなで突っ込みタイム 【演習】ザ・トラブルPart2<業務編> ~情報漏洩、社内盗難、重大ミス、ハラスメント等のトラブルを題材に上記同様に実施~ 事例は講師側で用意いたします。リクエストがございましたら反映いたします。 一般社員向け オリエンテーション コンプライアンスの基礎を学ぶ コンプライアンスとは コンプライアンス経営が求められている時代背景 コンプライアンスは何のため推進するか再確認しよう 自己のコンプライアンス 度をチェックしてみよう! コンプライアンス違反事例の研究(クイズ形式で理解を深める) 情報漏洩、著作権、営業秘密、製造物責任、インサイダー取引、企業間取引、セクシャル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、労務トラブル等のうち、貴社にあわせてコンプライアンス違反の事例をピックアップして実施・研究していきます。 コンプライアンス違反事例を考えよう(ケースメソッドでワーク) 個人演習でコンプライアンス違反考える グループ討議で共有する 全体発表でフィードバックする まとめ・質疑応答 ベテラン社員向け オリエンテーション コンプライアンス研修の狙いの確認 講師紹介 コンプライアンスに対する社会認識の変化を知る(講義、受講者とのやりとり) コンプライアンス経営が求められる時代(社会)背景の変化 コンプライアンス違反は自身と組織を大きく毀損する 事例から見るコンプライアンス違反の危険度 コンプライアンス違反があった際の社内での対処 ベテラン社員としての対応 自己のコンプライアンス度チェック(自己チェック、講師からの解説) 過去の行動を振り返り、チェックリストで自己チェック 理解不足のポイントを確認する 講師によるコンプライアンス度チェックの解説 コンプライアンス違反事例を学ぶ(設問、回答解説) コンプライアンス違反事例を使い理解を深める(2~3題程度)※特に50代以上に多く発生するパワハラと情報漏洩を中心に事例を作成します。 パワハラ; 世代間のギャップや価値観の変容のために起こりやすいもの 情報漏洩; 長年の職務経験により中枢的な情報へアクセスする権利を有しているがために起こりやすいもの ケーススタディ演習 〜50代以上のベテランが陥るワナ〜(個人演習、グループ討議、発表) ※職場でコンプライアンス違反が疑われる事例が発生した、という設定のもとで、ベテラン社員としてどのように対処すべきかを検討します。テーマはパワハラもしくは情報漏洩とする想定です。 個人で考える(演習) グループでコンプライアンス違反ケーススタディについて討議する 討議の結果を全員に向けて発表する (代表として1グループ程度) 講師からの解説 クロージング まとめ(コンプライアンス違反を起こさないためにどうすべきか) Q&A
情報漏洩、著作権、営業秘密、製造物責任、インサイダー取引、企業間取引、セクシャル・ハラスメント、パワー・ハラスメント、労務トラブル等のうち、貴社にあわせてコンプライアンス違反の事例をピックアップして実施・研究していきます。
※職場でコンプライアンス違反が疑われる事例が発生した、という設定のもとで、ベテラン社員としてどのように対処すべきかを検討します。テーマはパワハラもしくは情報漏洩とする想定です。
コンプライアンス相談窓口担当者研修 オリエンテーション コンプライアンスの重要性、相談・通報窓口の重要性を再確認する コンプライアンス経営の意義 公益通報者保護法と内部通報制度の意義、担当者の役割 受付の実務 ~一次対応のコミュニケーション力の強化~ 相談と通報の違い、受付時の心構えと留意事項 ヒアリングシートへの記載の基本 コミュニケーションの基本、質問・傾聴の基本(ロールプレイ) 実態調査の基本と実務 ~正確な事実確認が問題解決の原点~ 事実確認時の基本、留意事項 加害者への事情聴取の基本(ロールプレイ) 報告書記載の基本(ケーススタディ、個人ワーク) 対応策の検討の基本 ~問題の根本解決と再発防止につなげる~ 問題の分類と整理方法、問題解決の基本ステップ 問題解決のケースメソッド(個人ワーク&グループ討議) 対応策の実施 内部処理の基本、外部処理が必要な場合、再発防止策の実施 モニタリング・フォローアップ モニタリングの基本 フォローアップの基本
ハインリッヒの法則とコンプライアンス違反
大手企業での不祥事が相次いで明らかになり、社会的にも批判を受けています。傍観者的に言えば、「またか! ヤレヤレ、困ったものだ」と、明るみになるたびにため息をつきたくなります。なぜ同じようなことが繰り返されるのか。このようなことが根絶できないのはなぜだろうと不思議な気がします。
労災事故発生の引き合いに出される「ハインリッヒの法則」をコンプライアンス違反に当てはめると、1件の重大なコンプライアンス違反の裏には、29件の軽微な違反、違反まで至らない300件の事象が存在することになる。ハインリッヒの法則が教えるところに従えば、コンプライアンス違反の根絶を目指すなら、300件の違反未満の事象を起こさない仕組みや意識づけが重要となる。しかしながらコンプライアンスでは、重大な違反をなくすための最も有効な手立ては、300件の違反未満の事象をなくすことではないようだ。
違反未満の事象をなくすために多大なエネルギーを使うよりも、違反未満事象が起こることを前提にして、事象を重大化させない仕組みと意識が重要です。そのためには、「おやっ?」と思えばすぐに上司に相談する、互いの業務に関心を持ち合う風土や通報の仕組みをつくることなどが必要になるのです。
コンプライアンスは、企業や個人が法律、規制、標準、ガイドラインなどの要求事項を遵守することを指す一般的な表現です。語源は英語の “comply” で、これは「従う」または「準拠する」という意味を持ちます。コンプライアンスは、組織がビジネスを行う上で重要な要素であり、法令遵守だけでなく、倫理的な行動、社会的な責任、信頼性の維持にも繋がります。
コンプライアンスを具体的に実現するためのプロセスや制度がコンプライアンスマネジメントです。これには、明確なポリシーの設定、教育や研修、問題が発生した際の対応手段の設定などが含まれます。企業が社会的信頼を獲得し、長期的な成功を確保するためには、効果的なコンプライアンスマネジメントが不可欠です。
コンプライアンスは、コーポレートガバナンスの一部とも言えます。コーポレートガバナンスとは、企業の経営における意思決定プロセスや監督機能をどのように行うかを規定するシステムのことです。コンプライアンスは、その一部として、組織が法令遵守を含む社会的な責任を果たすための手段を提供します。
コンプライアンスと深く関連しているもう一つの概念がリスクマネジメントです。これは、企業が直面する潜在的な問題や危険を予測し、それらを軽減または排除するための戦略や手段を指します。コンプライアンス違反は企業にとって重大なリスクとなるため、コンプライアンスとリスクマネジメントは密接に連携して機能します。
セミナー&研修.netのコンプライアンス研修が選ばれる理由
近年、コンプライアンス遵守の重要性は、いかなる業界においても、日に日にその重要性を高めています。「コンプライアンス研修」と言っても漠然としていて、どんな講師がいいのか、どんなテーマの研修を行えばいいのか、IT業界のコンプライアンス研修とは?建築業界のコンプライアンス研修とは?コンプライアンス研修の目的は?
などなど、コンプライアンス研修にまつわるお悩みや疑問点も、ご安心して一度お問い合わせください。セミナー&研修.netの研修アドバイザーが、貴社の業界に則したコンプライアンス事例、テーマを取り入れたカリキュラム、研修をご提案いたします。
コンプライアンスの基礎を身につける研修から、昨今話題となっており、新入社員研修にも必須となりつつあるFacebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)にまつわるコンプライアンス研修など、さまざまな研修カリキュラムをご用意しております。
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