インバスケット研修がなぜ今必要なのか?


インバスケット研修って一体何?

インバスケット研修とは、インバスケット(未決箱という意味)に入った多くの電子メール・報告・手紙・メモなどを限られた時間内に処理する仮想の業務を行ってもらう演習(インバスケット演習という)を通して、個人の管理職としての能力向上を図る研修です。

一般には、受講者の属性と異なる業種、職種の役割に徹してもらい、その職場で起こりうる様々な案件について、優先順位をどのように考え実行するか、対応処理の方法などを観察することで、管理職として強点と弱点を発見することから始めます。

受講者は、自身の強点や弱点を改めて発見・指摘されることで、今後の啓発のポイントを自覚し、さらなるマネジメント能力の向上を目指すことになります。 具体的には、次のような業務処理特性を観察することになります。

インバスケット研修で何を観察するのか

  • 本質的な業務目標を意識して日常業務を行っているか
  • 業務の優先順位をつけて効率的に処理を行うことができるか
  • 自身の判断で明確な意思決定ができるか
  • 人(あるいは組織)を動かす視点を持っているか
  • 部下や同僚への心遣い、配慮が十分にあるか
  • 成果を確実に見届ける視点を持っているか

『受講者の属性と異なる業種、職種の役割に徹してもらう』と述べましたが、異なる業種・職種の役割になりきってもらうことで、その人が持っている能力・スキルを純粋に測ることを狙っています。

インバスケット研修の流れ

一般的な研修の流れとしては、まず2時間程度のインバスケット演習を行ってもらいます。次いで、講師から演習の解説(どのように処理するべきだったのかなど)を行い、自身の処理結果を振り返り、自身の強点と弱点を自己分析してもらいます。最後にこの結果を踏まえて、今後の行動改善計画を作成してもらいます。また時間が許せば、グループ討議にて案件別の最適な処理を話し合い、互いの気づきを促します。

オプションとして、講師陣による個人別の評価結果の作成・提出することもあります。第三者が的確に、かつ数値としての個人別の能力・スキルを測ることで今後の改善に繋げることができます。

この研修の最大の特徴は、一方的で万人を対象とした講義主体の一般の研修とは異なり、ひとり一人の業務特性を自ら発見し、どのような能力・スキルが不足しているのか、それを補うための方法までを具体的に考えてもらうことにあり、継続的にフォローすることが可能なことです。

多数の企業で実施し大好評を得ている研修プログラムですので、管理職の更なるレベルアップを考えておられる企業様にお勧めできます。

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