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ここ数ヶ月にわたり、ハラスメント違反事例の報道が相次いでいます。
しかも旧ジャニーズ、宝塚歌劇団、防衛省、自治体など業界を問わず、ハラスメントに関連する事案が日々取り上げられています。

2023年は中堅から大手企業、加えて、今までタブーとされているような業界のトップリーディング企業のハラスメント事案が取り沙汰されるなどハラスメント事案に対して企業への影響は多大な影響を与える時代になりました。

2022年にパワハラ防止法が施行されたことで一時的には沈静化されたように思われましたが、実際にはハラスメントが起こりやすい企業内における職場環境は依然として変わっておらず、水面下で進行してきたことがよくわかります。

ハラスメント問題というものは、企業風土に根付く問題とも言えるため、一時的な研修や教育をおこなうだけでは不十分ではないでしょうか。ハラスメントが起こらない職場作りは非常に難しく、継続した研修や教育が必要不可欠となってきますが、多くの企業は一回のハラスメント研修で”済ませる”という形式だけ整えた研修が非常に多く実施されたのも事実ではないでしょうか。

加えて近年では、ハラスメント違反により企業そのものも甚大な影響を受け、最悪の場合、倒産というケースも出ています。社会的にも大きな制裁を受けざる得ない時代になっていますので企業としては改めてハラスメント防止への取り組みを見直す時期に来ていると言えます。

また、ハラスメントの多くは、無自覚に行われていたり、現場で隠れて行われているケースなどもあり「うちの会社だけは大丈夫」と楽観的に考えている役員や管理職も多く、現場との乖離が大きくなっているといえます。

継続的なハラスメント研修を実施し、気を緩めずに組織改革に臨む時期に来ているのではないでしょうか。形式だけの研修でその場を凌げる状況から、企業の風土から変革していく時代に突入したと言えるのではないでしょうか。

セミナー&研修ネットへも、再度ハラスメント防止研修を実施される企業が増えていますが、その多くは実際に過去にハラスメント防止研修を実施した企業からの再度のお問い合わせとなっています。

セミナー&研修ネットのハラスメント防止研修

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