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営業心理学3選【YouTube更新】

これだけは覚えておこう営業心理学3選

YouTubeを更新いたしました。

営業に役立つ3つの心理学理論

営業の成功には、お客様の心理を理解することが不可欠です。ここでは、営業に役立つ3つの心理学理論をご紹介します。

1. ザイアンスの法則(単純接触効果)

  • 概要: 単純接触回数の法則とも呼ばれ、接触回数が増えるほど、相手に対する信頼感が増すという理論です。
  • 重要性: 第一印象を良くすることが重要で、商談時間を短くして接触回数を増やす戦略が効果的です。
  • 実践方法: SNSやメールなど、様々な手段で接触回数を増やし、重い接点と軽い接点をバランス良く組み合わせることが推奨されます。

2. ジャム理論(決定回避の法則)

  • 概要: シーナ・アイエンガー教授による理論で、選択肢が多すぎると購買率が下がるという現象を指します。
  • 応用: 選択肢を適度に絞り、顧客がストレスなく選択できる範囲(5〜9の選択肢)を提供することが効果的です。
  • 営業への影響: 提案するソリューションの選択肢を適切に絞り、顧客の決定を容易にすることが重要です。

3. プロスペクト理論

  • 概要: ダニエル・カーネマンとエーモス・トベルスキーが提唱した理論で、損失回避の法則、参照点依存性、感応度低減性の3つの要素から成り立っています。
  • 損失回避の法則: 人は損失を避けようとする傾向が強く、営業ではこの心理を活かした提案が効果的です。
  • 参照点依存性: 顧客は価値を相対的に判断するため、元値や他の商品との比較を用いると良いです。
  • 感応度低減性: 同じ割引でも、基準額によって受ける印象が異なるため、戦略的な価格設定が必要です。

まとめ

これらの心理学理論を理解し、実践することで、より効果的な営業活動が可能になります。自分の営業スタイルにこれらの理論をどう取り入れるかを考えてみてください。

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