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セミナー&研修ネットでは、アンガーマネジメント研修と題して、怒りの感情の考え方とその対処法についての研修を行っています。
今回は、企業様(名前伏せで業態のみ掲載)で実施した例としてレポートしていきます。仕事を進める上で「怒り」と上手く付き合うことは、「心身の健康」や「人間関係」の質にかかわるため、欠かせません。この研修では、「怒り」が生じるメカニズムを理解して、「怒り」を上手にコントロールするまでにスキルを上げていくためのポイントを習得いただく内容です。ストレス社会において、アンガーマネジメントは、管理職やリーダーにとって必要不可欠なスキルと言えるでしょう。
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いま、アンガーマネジメントが注目を浴びています。「怒り」を扱う際は、怒りの奥にある本当の「気持ち」を見つめなければなりません。「なぜ分かってくれないの?」「話しの仕方が分からない」「自分はダメだ」などと、疑問や後悔・不安などが襲いますが、この怒りをそのまま相手にぶつけてしまうと、人間関係や心身状態が悪化してしまいます。
怒りが生じるメカニズムを理解するとき、怒りの奥に隠れている本当の気持ちを知る必要があります。怒りの奥にある気持ちを取り挙げていきます。私たちは、つらい感情ほど気付きにくく、その気持ちに蓋をしてしまうことでさらに不満が募り、それが怒りと発展していきます。このとき、重要なことは自分を内省していくことです。
私たちは、大なり小なり相手に「~せねばならない」「~してはならない」という期待や欲求を抱いています。それが成就された場合は満足できますが、成就されないときは、不満や怒りとなります。その不満や怒りが外に発散したときには「攻撃」となり、内に向いたときは「うつ状態」となってしまいます。
怒りの感情は喜怒哀楽のなかでも最も取り扱いが難しいとされています。では、いったい怒りの感情とはどんな種類があるのでしょうか?怒りの感情には、①マイルドな怒り・②中程度の怒り・③最も強い怒りがあります。この研修では、怒りをステップを踏んでクールダウンする方法をお伝えしていきます。
怒りの特性は以下の通りです。
以上が、怒りの特性として挙げられる内容ですが、さらに
などの特徴もあります。最近よく言われているのが6秒ルールですね。アンガーマネージメントのひとつとして、腹が立ったらまずは6秒数を数えてみましょう。
怒りをコントロールできないとデメリットが多く、日常生活に大きな影響があります。
自分の怒りのパターンはどれに当てはまるか?をグループワークなどで見ていきます。また、湧き上がる怒りを手放せない理由を話し合っていきます。個人ワークでは、自分の怒りを客観視して、自分の怒りを振り返ります。
※怒りによって損なわれるのは、相手の人生ではなく自分の人生ということを認識する必要があります。
怒りっぽくすぐイライラしてしまうことや、自分をせめてしまいやすいことは性格なので変えられないのではないか?怒りが生じる仕組みを知って、対処方法を考え実践することで、怒りと上手に付き合い方を身に着けていくことができます。すると、職場などで人間関係が円滑になります。また、自分の性格が好きになり自信がつきます。怒りを強いモチベーションやエンジンに変えられるようになると安定してきます。
アンガーマネジメント研修
身体は危険に集中して対処するためにエネルギーを生み出そうとして生理的反応が起きて、そのために怒りの感情はエネルギーを消費させます。
何に腹を立てているのかを明確にしていきます。そして、時間の経過とともに行う「怒りの対処法」を取り挙げていきます。
瞬間的な怒りに気付いたとき、緊張を和らげるためのリラクセーション法を定期的にやると効果的です。怒りを爆発させない人はコントロールする方法を知っています。そういった人の特徴を真似するのも良いですね。
あなたはどのタイプなのか?を知ることが大切です。個人ワークなどで見ていきます。
相手との違いを認めて相手を尊敬しつつ、自分の気持ちや要望を率直に誠実に相手に伝えるコミュニケーションのことです。この場合、自分の気持ちもOK、相手の気持ちもOKということが大切です。アサーションが可能だと、怒りに振り回されずに過ごすことができます。
人間関係のストレスが減り、自分に自信が持てるようになるなど大きなメリットがあります。伝える際に重要なことは、怒りが問題となるのは相手とのコミュニケーションの場面であるということです。相手に対する誤解が、自分自身の怒りを強めることがあるため注意が必要です。丁寧に相手の話しを聴き、事情を確認することによって、怒りの感情が和らぐことがあります。
ここでは、言葉で伝える4つのポイントを整理していきます。アサーションは、上手く言えそうにないことを言おうとするとき、何を言ったら良いか迷うとき、複雑な話しを整理する必要があるとき、自分の気持ちや考え方を明確にしてから話す必要があります。このような場面で、ステップを踏んだセリフづくりが必要です。研修では、アサーション=DESC法を練習していきます。
自分が望むことを具体的に伝えて、問題解決を図ること。相手との人間関係を維持することが重要です。アンガーマネジメント研修では、アンガーマネジメントについて、またアサーションと言う「伝え方」を学びました。大切なことは、怒りをコントロールすることです。アサーション法=スキルです。繰り返し練習して身に着けていきます。今回は、ほんの入口です。怒りの感情に押しつぶされないように、また感情のもつれで問題が起きないように、コントロールすることで過ごしやすく、働きやすい職場環境を作ることができます。
ジャイロ総合コンサルティングでは、企業におけるアンガーマネジメント研修を行っています。仕事を進める上での怒りをコントロールするスキルが身に付きます。アンガーマネジメント研修をご検討の企業様は、お気軽にご相談ください。
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