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SNS利用のコンプライアンス研修「情報漏洩の「事故」への対策とSNS対応について」第1回目レポート
ジャイロ総合コンサルティングでは、新しいコミュニケーションの形としてZoom研修を行っています。コロナ禍において、経済と健康を両立しなければならないとき、オンライン研修は大きな役割を果たします。
今回、第1回SNS利用のコンプライアンス研修「情報漏洩の「事故」への対策とSNS対応について」と題して、オンライン研修を行いました。参加者の方々には、ベストエフォート(最大限の努力)に基づいた研修として、極めて先進的な研修を体験することが大切としご参加頂きました。今回はインフラ業界の企業様(名前伏せ)で実施した例としてレポートしていきます。
講師 大木ヒロシ講師・廣瀬由美講師
なぜコンプライアンスを理解・納得・実践しないといけないのか?
2000年以降、ハラスメントを含めたコンプライアンス違反で倒産する企業が増加傾向にあります。とくに、SNSによるコンプライアンス違反が目立つようになると、社会の目や企業によるコンプライアンスへの意識や対応が変化してきました。これは、昨今のSNSが一般化していることと、日常的に使われていることにあります。ちょっとした投稿やツイートが主観と客観の相違を生じさせ、事故に留まらずマスコミによって事件化につながります。
さらに、公共性の高い事業を経営する企業に対しては、社会から厳しい目が注がれていることを忘れてはなりません。とくに最近に至っては、新聞やマスメディアはTwitterなどの個人のSNS投稿・フライング投稿などにアンテナを張って、情報リークする「強きを挫き、弱気を助ける」に似た姿勢でもって情報漏洩・コンプライアンス違反などを事件として取り挙げようと躍起になっている風でもあります。
また、昨年からのコロナ禍で、消費者・社会の価値観が物質面から精神面に移行しつつあることも、コンプライアンス(モラル強化)を企業に求める要因になっています。
コンプライアンス違反に向けての基本的理解
コンプライアンス違反は、当事者と会社(組織)が法的・社会的制裁を受けて、その価値が毀損されるのはもちろん、他の社員やほかの関係者(家族など)まで多大な影響を受けます。とくに、検査・測定といった品質保証に直結するデーターサービスを行う企業にあってはコンプライアンス違反が起きれば致命傷となることがあります。
現在、SNSは非常に一般的となり、誰もが日常で使用しているため、身近で危機感が低いとされています。したがって、SNSコンプライアンス違反は非常に気付きにくく、そのまま知らない間に情報漏洩になっていたり、炎上を引き起こしたりします。ネットで拡散し、これが事件化してしまったその時点でもうアウトです。
このように、企業におけるコンプライアンス違反防止の重点は日常業務におけるモラル向上にあります。公的・私的にかかわらず、会社の規範やルールを擦り合わせることが重要です。要するに、SNSにおける炎上・事件化の一番の要因は、主観と客観の相反です。何度も投稿前に確認すること、客観的にコントロールすることが大切です。SNSの怖さは第三者による拡散・炎上によって、意図した結果と全く違う結果となってしまう怖さがあるため、危険に対する感性を持つことが重要です。
事例と対策・考え方
ここで、過去の多くの事例からSNSによるコンプライアンス違反を学びました。この際、以下の観点から、考えるクセや感じ取る力をワークしていきます。
- もし自分がSNSで情報漏洩や炎上をしてしまったら?
- それを防ぐために気を付けることはなにか?
以上の内容を、自分事として取り組みながら研修を進めていきます。そして、実際にSNS投稿をする際には、
- SNS投稿の目的
- もう一度読み直す
- 傷つく人はいないか?
- 会社のルールと見比べてどうか?
ということを、今一度確認しながら考えていきます。そして、事件化しないための個人ルールとして、下記のような点に気を付けることがポイントです。
- 世界へ発信している感覚を持つ
- 自分の書き込みに気を付ける
- 第三者からの漏洩を意識し言動に気を付ける(家族など)
- 定期的に社内ルールを見直しを行う
- 投稿だけではなくコメントにも気を付ける
また、SNSは承認欲求が満たされるツールとして心地よい使用感が特徴としてありますが、次の点に注意することをおすすめします。
- 世界へ発信している感覚をもつ
- 投稿による影響範囲を考える
- お酒を飲んだあとは投稿しない
- 自慢したい気持ちを抑える
- 感情的な状態で投稿しない
- 一呼吸おいて投稿する・すぐに投稿しない
- 業務内容は業務時間以外は話さない
- エレベーター内・公共機関内・家庭内・飲食時
- できない場合はSNSをやめる
企業環境特有のコンプライアンス違反「情報漏洩対策」
企業でどうやって防げばよいのか?ということをグループ演習やケーススタディ演習としてワークしていきます。企業・会社をひとつのチームとして連携して、補い合うことが重要です。企業と人を守れる体制作りが大切です。この研修では、企業公式アカウント運営のポイントや、コロナ禍において変容する社会通念などを確認しながら学びます。さらに、専用のチェックリストも活用していき、企業環境の課題を見つけていきます。
まとめ
以上、SNS利用のコンプライアンス研修「情報漏洩の「事故」への対策とSNS対応について」レポートしました。コロナ禍では、いかに経済と健康の両立させるかが大きな課題となっています。今回の研修のように、経済と健康をとるときにデジタルトランスフォーメーションが非常に重要になってきます。SNSに関して、また企業におけるコンプライアンスに関する知識がないと、自分で自分をジャッジする材料がない状態と言えます。
Withコロナ時代から、次第にAfterコロナとなったとき、今回のようなZoom研修は残っていきます。この危機的状況で、新しい常識が確実に生まれています。時代の節目にある「いま」、コミュニケーションの方法や在り方が変容しつつあり、このような研修を実体験すること、経験を増やすことは、時代に相応した企業スタイルの確立につながります。それと同時に、SNS利用におけるコンプライアンス違反に対して知識を増やし、常に自分ごととすることが大切です。個人での対策・企業での対策を行って事故・事件化を予防していきます。
ジャイロ総合コンサルティングでは、企業におけるSNS利用のコンプライアンス研修を行っています。SNSコンプライアンスの企業内周知と事故対策やオンライン研修をご検討の企業様は、どうぞお気軽にご相談ください
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