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ハラスメント防止研修【あなたが行為者・被害者にならないために】の動画を公開しました。

ハラスメント防止研修【あなたが行為者・被害者にならないために】のダイジェスト動画が公開されました。

研修を通して、自身の言動を振り返り、他者を尊重する態度を身につける必要性を改めて感じる内容となっております。ハラスメントのない健全な職場環境を実現するための、経営層から一般社員までの具体的な対策について触れられておりますので、ご興味のある方は、是非ご覧ください!

動画概要

  • パワハラが後を絶たない背景には、会社の対応の不備や相談体制の問題がある
  • パワハラを防ぐには、コミュニケーション研修や自己理解、感情コントロールなど様々なアプローチが必要
  • アサーティブなコミュニケーションを身につけることが重要
  • 管理職には部下を尊重し、適切に指導するスキルが求められる
  • メンタルヘルスの側面から見ても、パワハラ対策は重要

動画リンク

担当講師:橋野由利子

動画内容の詳細

  1. 自己紹介
  • 橋野由利子は、研修講師をしている産業カウンセラーです。
  • 地域の産業保健センターでメンタルヘルス促進員と両立支援促進員をしています。
  1. ハラスメントの定義と実態
  • パワーハラスメントとは、職場内の優位性を背景に、精神的・身体的苦痛を与える行為です。
  • 最近は上司から部下だけでなく、同僚間や部下から上司へのハラスメントも増えています。
  • ハラスメントかどうかの線引きが難しく、判断が難しい場合があります。
  1. 企業の対応の実態
  • ハラスメントを受けても、相談せず無視する人や退職する人が多くいます。
  • 企業の対応は謝罪や配置転換などが一般的ですが、根本的な解決にはなっていません。
  • 相談窓口を設置しても、その後の対応がわからない企業が多くあります。
  1. いじめと嫌がらせ
  • いじめと嫌がらせは、業務指導や注意の形で行われることが多くなっています。
  • 小さなミスを過剰に責め立てたり、残業を強要したりするケースがあります。
  • 上司や会社ぐるみでいじめられることもあり、いじめの放置が問題を増長させています。
  1. ハラスメントが起こりやすい職場環境
  • 失敗への許容度が低い、規則が多い、競争が激しい職場でハラスメントが起こりやすくなります。
  • 職場の雰囲気が砕けすぎたり、上司が寛容すぎる職場でも起こります。
  • 冗談やからかいが日常化したり、同調圧力が強い職場も要注意です。
  1. 相談しにくい理由
  • 上司を信頼できない、相談しても解決されない、責任が転嫁される、報復が怖いなどの理由があります。
  1. 行為者の特徴
  • 「べき論」が強い、感情コントロールができない、ラベリングやオール・オア・ナッシングの傾向がある人が多くいます。
  • 自分の性格特性を理解することが、ハラスメントを防ぐ一助になります。
  1. ハラスメントとメンタルヘルスの関係
  • ハラスメントは心身の健康を害し、メンタル不調や休職に至るリスクがあります。
  • ハラスメントを目撃した人も、メンタル不調になるリスクが高くなります。
  1. 適切な対応の重要性
  • 権威勾配が急すぎると部下が話せない環境になります。緩やかな勾配が望ましいです。
  • コミュニケーションの不足やパワーバランスの欠如が原因の一つです。
  • 行為者自身にハラスメントへの自覚がないことが大きな問題です。
  1. 研修プログラムの提案
  • 相互尊重プログラム、サンクスギフトワーク、交流分析のエゴグラムなどを活用します。
  • アサーティブコミュニケーション、マインドフルネス、感情コントロールなどのスキルも重要です。
  • 上司に必要なスキルは、褒め方、叱り方、コーチングなどです。繰り返し練習することが肝心です。

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