研修講師に必須となるディレクション能力


セミナー&研修ネットでは数多くの講師と日々研修能力向上について研究していますが、その中で特に重要なスキルがあります。
それはディレクション能力です。

実用日本語表現辞典によると、「方角、方向、指示、指揮、命令」「制作指導」「進行管理」などの意味だそうです。
研修を行っていく上で研修全体の構成と流れを適切に把握しつつ、目的とする成果物に確実に繋げていく能力です。

研修の主体は講師ではなく、受講者であるため(研究して修める目的)当然意図した通りに進行しない想定外のことも起こり得ます。

例えば、予定していたグループワーク時間が30分だったところ、予想以上に盛り上がり40分になってしまうケースや、その逆で、全くワークが盛り上がらず10分で話が終わってしまうケースなどです。

そんな時こそ講師のディレクション能力が発揮されます。

研修の全体構成を瞬時に見極め、時間がショートした場合には、別の演習を組み込むか、その他のワークで多めに時間を取りながら調整をしていきます。

また、質問魔と呼ばれるタイプの受講生が含まれる場合(研修の流れに関係ない質問を多用してくる)には、都度の質問により進行が滞るケースもあります。
その場合も、研修講師はこれらの受講者のディレクションをしていく必要が出てきます。質問そのものはとても良いことですので、否定せず、質問の内容を良い方向に誘導することで研修全体の質を高めていかなければなりません。

そのほかにも受講態度が明らかに悪く、周囲に迷惑をかけるケースなど研修講師は常に受講者がスムーズに研究できるようにディレクションをしているわけです。

研修講師は、最終的なアウトプットレベルへ近づけるために研修全体の構造を把握しつつ、状況により刻々と変化する研修を柔軟に進行させることが求められています。

セミナー&研修ネットの講師陣は、研修のカリキュラムの質向上に加えて、講師のスキル向上を図るために日々教育を行っています。研修をご検討の際にはお気軽にご相談ください。

著者 研修アドバイザー

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