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セミナー&研修ネットの研修が目指していくもの

ネゴシエーション(交渉術)研修の講師として毎年、数多くの企業で実施しさせていただいています。
昨日、一昨日も神奈川県内の企業向けに実施してきたのですが、このような研修で具体的な実効性を上げていくために必要なポイントがいくつか存在しています。

ネゴシエーション研修の詳細はこちら

日本企業向けにカスタマイズが必要である

日本で実施されている研修の中には、海外のノウハウが採用されているケースが比較的多いように感じます。

ネゴシエーション技術も、もともとディベートが当たり前である前提で論理立てられています。
しかし日本ではそもそもディベートという概念が希薄であるため、こちらから一方的に捲し立てるタイプのスタイルは日本には削ぐわないです。

逆に日本には忖度や阿吽の呼吸などの言葉に出さない「空気感」によるネゴシエーションが重要な位置付けを占めます。
この辺りを理解した上で本来存在している「手法=ノウハウ」をそのまま研修で展開していくことはとても危険なことなのです。

また、企業風土により受講対象となる社員の特性(個性)は大きく異なります。
それぞれの社風によっても最適なネゴシエーションのパターンは変化していくことになります。

加えて応用力が必要となる

加えて、参加する受講者ひとりひとりの特性も全く異なります。

積極的に前に出て発言するタイプ。
日頃は発言しないが、いざという時になると鋭いひと言を相手に投げかけるタイプ。
じっと堪えて相手が根負けするタイプ。
巧みな話術で相手の発言を交わすタイプ。

研修ではある程度特定の枠に当てはめて実施するわけですが、これからの研修のあり方として個々の特性に合わせた内容が重視されいます。要するに、部分的に個別アドバイスが含まれるということです。

私たちの研修では、単なる画一的な研修ではなく、もともと存在している理論を企業特性に合わせてアレンジするだけではなく、受講対象者の特性を把握した個別アドバイス型研修を目指しています。

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