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新入社員研修(奥州商工会議所・(公社)胆江法人会)の事例
新入社員研修実施の経緯と特徴
岩手県奥州市にておこなわれている新入社員研修の講師としてジャイロ総合コンサルティングの講師は毎年継続的に登壇している。
若手人材の少ない地域の企業にとっては、新入社員の早い即戦力化と離職率の低下対策は必要不可欠となっているが、しかし、自社で新入社員研修を実施するには金額的にも内容的にも難しい状況である。そこで奥州商工会議所と法人会の共催により毎年会員企業に対して新入社員セミナーを実施することになった。
2018年の新入社員研修では、60名以上の新入社員が集まり新入社員の即戦力化と離職率の低下対策を中心に、ワークショップ形式で研修を行っている。
奥州商工会議所の新入社員研修の模様が岩手日日新聞社に掲載されました。
新入社員研修の内容と効果
本研修は2日間のカリキュラムとなっている。1日目は、社会人としての考え方とビジネスマナーに関する基礎的な内容。2日目は、コミュニケーション力の強化と業務の効率的な進め方を学ぶ実践的な内容となっている。
特に最近の新入社員の傾向として、やや控えめな性格が多く、また、業務に対する意味や意義などについての興味関心が強い傾向にある。例えば、ビジネスマナーを学ぶ際にも、なぜビジネスマナーが必要なのか?と言った点を明確に伝え、自らが主体的に研修に参加する意義を理解させることが肝要となっている。本研修では、新入社員が理解し、腑に落ちるような意味や意義を丁寧に理解させた上でワークショップをおこなう事で非常に前向きな姿勢で受講するようになった。
1日目の概要
社会人としての考え方については、自立した社会人となるために必要なポイントについて解説を行った。例えば、なぜ会社は新入社員を雇用するのか?と言った点について議論をおこなわせた。
講師解説は、フレッシュマンという言葉の通り、会社に新鮮な風を入れる事が役割である。結果として、既存社員の刺激となるだけではなく、会社としてのカンフル剤としての役割である。業務では役に立つことができない新入社員だが、新しい風を吹き込むために、笑顔や挨拶、ゴミ拾いなど新鮮な風を吹き込むために必要なことであれば新入社員でも実行できることは必ずある。
ビジネスマナーの講座については、社会人として必要な挨拶やお辞儀、敬語の使い方、名刺交換、席次、電話応対、ビジネス文書作成などの項目を演習を通じて理解を深めさせた。新入社員の多くは、このような形式的なスキルを学ぶことの意味を深く理解していないケースが多く、単なるロールプレイングに終止してしまう傾向にある。本研修では、これらのスキルを習得することで新入社員にとってどのようなメリットにつながっていくのか?という点を重点的に解説することで、非常に前向きな取組姿勢で演習に臨んでいた。
2日目の概要
業務効率化について解説を行った。働き方改革が叫ばれている中で、効率的な業務運営は必要不可欠である。特に、優先順位の付け方や業務処理のポイント、デジタルツールを使った効率化など、残業しないための業務効率のポイントを実習形式で学んだ。また、アセスメント手法のひとつであるインバスケット演習(未決箱演習)を通じて、自分自身の仕事の処理の癖を把握し、どのような仕事をしていけば効率的かつ効果的な業務に結びついていくのか?についても演習を実施した。
コミュニケーションを円滑に行う上で重要な、質問手法について実施した。社内、社外問わず、質問手法を学ぶことで相手が考えていることをスムーズに理解し、対応することが可能である。今回はコーチング手法を応用し演習を実施した。
上司の気持ちを理解しようという演習では、敢えて新入社員を上司役にさせてロールプレイングを行った。上司が部下を説得するという題材を使い、上司としてどのような質問をしていけば心が開くのか?どのような動機づけをすれば納得するのか?などを上司の立場で考えさせることで、相手の立場にたったコミュニケーションが可能となる。また、ロールプレイングはビデオ撮影し、自己チェックしていく事で客観的な視点で自己理解が深まった。
新入社員研修を終えて
本来は受講者のニーズに合わせて新入社員研修そのものは変わっていくべきであるが、新入社員研修の多くは今の若者の感性や価値観などの特性の変化に充分に対応しきれていないのが現状である。
ビジネスマナーを学ぶ意義や意味を今の時代に合わせた形で理解させることができれば、新入社員の多くは非常に優秀な能力を発揮してくれるのである。また新入社員の定着率についても、本気で若者に寄り添い、対応していくことで上げていくことは可能である。そろそろ新入社員研修で伝えるべき内容について、各企業が再検討していく時代に差し掛かっているのではないか。
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- 決められない時代の顧客への営業術についてYoutubeで解説しました。
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