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どんな企業・組織であれ、適材適所が完璧に行われれば、企業としての力は飛躍的に上がります。
これは当たり前の話といえます。
しかし、大半の企業・組織はその当たり前ができないから困っているのです。
多くの企業に、優秀な人材がいないのではありません。
今、社内にある、人材の適性と適所・適位が組み合っていないから、いつまでたっても、効率も効果も上がらないのではないでしょうか。
適材と適所・適位を言うなら、組織論から入る方が分りやすいかもしれません。
人は何故、組織をつくるのかといえば、それは一人で持ち上がらない石も、二人なら持ち上げられるからではないでしょうか。
要するに、一人では出来ないことも、二人なら可能性は見えてくるのです。
組織は共通の目的意識からスタートしたと考えるのが自然です。
原始時代、恐怖の対象でありながら、得がたい蛋白源でもあったマンモス象。
人々にとって、これを倒すことが最大のジョブであったと思われる。
そして、我に数倍するマンモスを二人だけで倒すのが無理だと悟ったとき、人は本格的な組織論に足を踏み込んだのではと想像できます。
・マンモスを誘き出すのは、足が速くてすばしこい奴が良い。
・石を投げ初期のダメージを与える役は、投擲能力の高い奴が向く。
・最後に槍で止めを刺すのは、大柄で屈強かつ勇気のある奴に任せたい。
・そして全体を指揮する者は、判断力と決断力に富む冷静な者が相応しい。
要するに、適材適所と適位こそが、恐怖の対象の大マンモスの膝を折り、食料に変えるのです。
組織、それが適材適所と適位を得れば、どんな不可能も可能にします。
さて問題は、適材適所・適位を完璧に近づけるにはどうしたら良いのかということです。
先ずは、適所と適位に何を求めるのか明確にすることが肝心と考えられます。
HA(人事アセスメント・人材アセスメント)手法では、適所・適位について、その求める所をディメンションという形で整理しています。
その上で、実務を想定した演習課題(インバスケットやグループ討議、面接演習、プレゼンテーション)を通じ、その対象となる人材の、実際の行動形態とその成したところから、適性すなわち、職務・職位の求める視点から被験者(参加者)の弱点と強点およびその発揮度を見出していきます。
結果として、適材適所・適位をより近づけるというのがHA(人事アセスメント・人材アセスメント)手法であり、極めて合理的な人材評価の方法の一つであると言えるのです。
著者 研修アドバイザー
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