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人材アセスメントの中で通常行われる分析発表演習について、その多様な活用の方法について、紹介させていただきます。
分析発表演習は、ケース(事例)を活用し、分析する部分と、その結果を発表(プレゼンテーション)する部分の2段階で行います。
ケースは、例えば、業績不振の店舗の立て直しを委ねられた店長などの立場に立ち、内外の経営環境の分析を行い、それを元に今後の経営戦略を構築するとともに、メンバー(役員や部下など)の前で発表(プレゼンテーション)するというものなどです。
決められた時間の中で、与えられた情報(通常A4、10~20ページ程度に、文書、グラフ、表などが記載されている)を論理的に分析するとともに、一定人数(通常:10人以内)の前で発表するという演習です。
非常にハードな演習です。
経営やマネジメントに関する知識や、高度なプレゼンテーションのスキルが要求されます。
能力的には対人側面、思考側面、業務処理側面などを総合的な棚卸を行います。
以下に、分析発表演習をパーツとして活用する場合の例をご紹介させていただきます。
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分析発表演習を営業研修の一部に組み込んで実施する場合があります。
営業研修の場合、顧客の前でプレゼンテーションするの部分に、人材アセスメントの手法を活用します。
研修では、一般に顧客に対するプレゼンテーション資料の作成から始めていただきます。
(※資料作りは、時間の関係で省略する場合もあります。)
顧客ニーズを踏まえ、自社の商材(商品・サービス)のメリットやセールスポイントなどを訴求するための資料作りにチャレンジしていただきます。
その後、メンバー(通常、受講者と講師)の前で、発表(プレゼンテーション)をしていただきます。
この模様はビデオ撮影するとともに、再生をおこない、営業パーソンにとって必要な能力に照らして、自己の特徴や能力を棚卸ししていただきます。
その他、営業パーソンにかかわらず、プレゼンテーションをするあらゆる方が対象になります。
企画職向け、研究職向け、一般管理職向けなどのプレゼンテーション研修において、この人材アセスメントの手法は活用することができます。
発表(プレゼンテーション)部分ではなく、ケースを活用し、一定の情報から経営戦略などを構築する場合のトレーニング(研修)に、この人材アセスメントの手法を活用することもできます。
このように、人材アセスメントの手法は、各演習(グループ討議演習、面接演習、インバスケット演習、分析発表演習等)を分解して、パーツとして様々な研修の中に組み込むという活用の方法が増えています。
今後も、益々改良がなされ日本の人材育成に貢献して行くものと思われます。
著者 研修アドバイザー
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