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『なぜ?』を教えるビジネスマナー研修

概要

通常のビジネスマナー研修の場合、礼の角度や、発声練習など形式から入る場合が多いと思います。しかし、形を教え る前に本当に必要な事は、「なぜ」礼の角度を正しくすることが必要なのか、「なぜ」発声練習をしてお客様が聞き取りやすい発音を習得することが必要なの か、この「なぜ」を正しく教えることだと考えております。

「なぜ」が抜けてしまいますと、研修を終えて現場に戻った時に習った型にはまった形式だけのマナーになってしまい、現場に合わせた対応が出来ません。

例えば、クレーム研修でクレームの対応の手法のみ教えただけでは、星の数ほどあるクレーム内容に対して最適なクレーム対応は難しいのではないでしょうか。

本研修では、なぜビジネスマナーが必要なのかを心で理解させ、受講者自身で対応方法を考えさせる事で応用力を身につけさせます。そして最終的には学んだ事を現場の状況に合わせて無意識のうちに実行出来るようにすることを目的と致します。

特徴

本研修は、基礎的なビジネスマナーを学ぶ講座です。もう一度しっかりとビジネスマナーを基礎から学ばせたい企業様にお勧めです。

外国人スタッフ向けの英語研修にも対応。

ビジネスマナー研修カリキュラム例(1日・6時間コース)

 組織人の意識と会社の目的  (1)組織人は、何を意識して働けばよいのか
(2)会社の目的
 会社でのルールとマナー (1)マナーとルールの必要性と基本
(2)チームワークと人間関係
(3)言葉づかいの基本
(4)身だしなみの基本
(5)お辞儀の基本
(6)名刺交換
(7)来客応対(受付、案内、ドアの開け方など)
(8)訪問マナー
(アポイントメント、準備、出発、受付、案内なされたら、退出など)
(9)席次のマナー(会議、応接室)
(10)宴席のマナー(社内の場合、社外の場合)
(11)その他のマナー(エレベーター、応接室の準備・後かたづけ等)
 電話応対の基本  (1)ビジネス電話の基本
(2)電話の受け方
(3)電話のかけ方
(4)伝言メモの書き方
 ビジネスメールの基本  (1)受信者の立場を考えたメール
(2)ビジネスメールの内容の書き方の基本
(3)送信前は必ず見直しを
(4)事例演習(実際にメールを書いてみよう)
 研修の振り返りと決意表明  (1)昨日までの自分と明日からの自分
(2)決意表明

 

ビジネスマナー研修カリキュラム例(3時間コース)

組織人の意識と会社の目的 (1)組織人は、何を意識して働けばよいのか
(2)会社の目的
 会社でのルールとマナー  (1)マナーとルールの必要性と基本
(2)チームワークと人間関係
(3)言葉づかいの基本
(4)身だしなみの基本
(5)お辞儀の基本
(6)名刺交換
(7)来客応対(受付、案内、ドアの開け方など)
 電話応対の基本 (1)ビジネス電話の基本
(2)電話の受け方
(3)電話のかけ方
 研修の振り返りと決意表明 (1)昨日までの自分と明日からの自分
(2)決意表明

Tips(ビジネスマナーの基本)

3種類のお辞儀

お辞儀には3種類のお辞儀があります。ビジネスマナーを学ぶ上で必要最低限修得すべきでしょう。上半身を15度に曲げる会釈。上半身を30度に曲げる普通礼。そして上半身を45度倒し、深々と頭を下げる敬礼。最低限でもTPOに合わせて美しいお辞儀ができるようにトレーニングしていく必要があるでしょう。また、美しいお辞儀のポイントは、背筋を一直線に伸ばし、足は左右のひざとかかとをつけ、手は前で組むなどの基本ルールの徹底から始まります。

名刺交換の注意点

ビジネスでは名刺は重要な役割を果たします。名刺は相手と自分の分身だと捉えて正しい名刺交換をマスターすることが大切です。以下は名刺交換をおこなう際の注意点です。

  • 名刺は常の多めに所持する
  • 名刺入れに入れる名刺の向きを揃える
  • 汚れている名刺は出さない
  • 名刺は相手そのものだと考えて大切に扱う
  • 受け取った直後に、ズボンのポケットなどにしまわない
  • 受け取った名刺は名刺ケースなどに保管し、放置したり汚さない

ビジネスにおける電話対応、メール、対面の役割

ビジネスの場面では、伝える内容によりメールと電話、対面打ち合わせを使い分けることが重要となります。

メールの特性

  • 相手が多忙で電話に出られなくとも情報を伝えることができる
  • 複数の人と情報共有できる

対面、電話の特性

  • 双方向コミュニケーションが可能
  • 相手の時間を確保しなければならない

メールが適する場合。電話が適する場合。

  • メールが適するケースは「日付や数値のやりとり」や「言った言わないの議論になりそうな場合」
  • 電話が適するケースは至急の要件、お詫びやクレーム対応、相手の反応を確認したい場合など。
  • 対面が適するケースは、自らの意思を強く伝えたい場合など。

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