研修の成果を高めるためには


多くの研修を行っていく中でボトルネックとなってせっかくの研修が思うように成果に結びつかないケースがある。

それは研修参加者と研修に参加していない同僚や上司と内容や価値観の共有ができていない場合である。

数日間掛けて参加した受講者の多くは、研修で学んだ内容を現場で活かそうと持ち帰ります。しかし最大の壁にぶち当たります。それは直属の上司が内容を把握していないということです。せっかく学んだ内容について理解していない上司からの反対に合うケースが非常に多いのです。

そこで上司は、研修参加者に研修内容の説明を求めるのですが、受講者は新しいスキルを習得すべく必死に受講しているわけで研修全体の内容を俯瞰的に把握できているわけではありません。したがって説明しても理解してもらえずに、結果的に研修内容を活かすことができないのです。

実は最大のハードルは社内にいるということです。

そこでおすすめしているのが、上司も研修に参加するということです。もちろんオブザーバーとしての参加でも十分です。研修の一部分でも構いません。研修の雰囲気や講師の考え方などを理解しておくだけでも後日受講者からの説明を受ける際の理解度は大きく変わってきます。

「研修に意味はない」と考える経営者や管理者もいるようですが、研修を最大限に活かすためには管理者や経営者も参画しながらともに確立していくことで成果につなげていくことは十分可能なのです。